三大栄養素といえば

「炭水化物」「タンパク質」「脂質」です。

 

どれも私たちが生きていく上で

欠かすことができない栄養素です。

これらをバランスよく摂ることは

健康の維持、健やかな成長

ダイエットの成功において重要となってきます。

 

今回は、その１として炭水化物です。

 

 

糖質ともいわれている栄養素で

食べ過ぎると太る元となってしまいます。

デスクワーク中心だったり

運動習慣がないのに

カップラーメンやスパゲッティ、

パンや丼物ばかりを食べていて

なかなか痩せないとか

最近太ってきたと嘆いていませんか？

 

そんな太る元となる炭水化物でも、

カラダを動かすエネルギーとして働いてくれますから

適量を摂ることはとても大切です。

朝食を抜いて出かけると

何となくダルイ・やる気が出ないのは

炭水化物不足かもしれません。

 

最近はやっている「糖質制限ダイエット」は

痩せやすい（体重が減る）という利点がある一方で

糖質制限のみで不足分をタンパク質を補わないと

リバウンドしてしまうという難しさがあります。

これは、エネルギー源である糖質が体内で不足するため

代わりに筋肉を減らしてエネルギーとしているからです。

これによって目標体重には達するものの

肌にハリがなくなったり、疲れやすくなったりしてしまいます。

筋肉量を減らさないためにも

糖質は適量を摂るようにしましょう。

 

女性の場合、必要摂取量が一番多いのが

成長期を除き30代～40代で

おおよそ2000kcalです。

これに対して最低50％の炭水化物が必要になります。

1000kcalの炭水化物は250ｇとなり

ご飯でいうとお茶碗軽く5杯くらいになります。

しかし、他の食品にも炭水化物は含まれています。

 

 

また、料理の味付けに砂糖を使ったり

おやつに大福やアイスクリームを食べたりすれば

お茶碗1杯分程度の炭水化物量があることも忘れないでください。