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O脚・X脚について知る

なごみ整体院には肩こりや腰痛はもちろん、猫背で悩んでいる方も多くご来院しますが、それと並んで多いお悩みがO脚・X脚です。

スカートやハーフパンツなどを着る機会が増えるこれからの時期は、「短めのスカートはO脚だからちょっと気になっちゃう」「脚のラインが出るからスリムパンツは苦手」といった見た目の悪さが気になってきます。また外見だけでなく、「長時間歩くと膝や腰が痛む」といった症状に悩まされている方も。近年では、20代や30代の若さであっても半月板がすり減っているといった膝の変形を伴うお悩みも増えてきています。

O脚やX脚について種類や原因、さらに解決方法はあるのでしょうか。一つひとつ解説してきます。

目次

O脚・Xの種類について知る

ひと言で「O脚・X脚」といっても、単純なものから複合的なものまでそのタイプはさまざまです。O脚・X脚を改善したいと考えるなら、まず自分がどのタイプなのかを知るところから始めましょう。タイプによって対処方法が異なりますし、起こりやすいトラブルも違います。複合的なものになると左右で違う症状が出ることも珍しくはありません。

先ずO脚の見極め方として、両足をそろえて立ってみましょう。O脚でない人はこの時、太もも・ひざ・ふくらはぎがくっつきます。どこか1箇所でも隙間が出来てしまうという方は、O脚又はX脚ということになります。O脚・X脚のタイプは、大きく分けて5種類あります。

ここではO脚・X脚の種類についてご紹介していきます。隙間ができてしまった人は、自分がどのタイプに当てはまるのかも併せて確認してみましょう。

膝下のO脚

ふくらはぎの部分だけ隙間が開いてしまうタイプのO脚です。膝と太股はくっついているので脚の膝から下の骨が曲がっている。と思い込んでいる人も意外と多いのでは?しかし、実際には骨が曲がっている訳ではありません。これは、「立ち方や歩き方の癖」によって膝の関節より下にある脚の骨(脛骨・腓骨)が外側に捻れてしまっている状態なのです。そのため、負担が掛かりやすいふくらはぎの外側の筋肉だけが発達してしまい、骨が曲がってしまったかのように見えてしまいます。

原因としては、アーチバランスの崩れによる歩き癖や、足先を外側に捻るような歩き方をしてしまうなどがあげられます。靴下は踵や横アーチ部分が薄くなったり、親指の爪の部分に穴が開きやすい傾向があります。立っていてもバランスが悪いため、腰や背中に負担が掛かり腰痛や猫背になりやすく、首や肩の辛さを訴える方も少なくありません。

股関節のO脚

太もも・膝・ふくらはぎに隙間が空いているタイプのO脚です。主に膝下のO脚が悪化した人や、猫背やガニ股の人に見られる傾向があります。外側に捻れようとする下腿の筋肉に引っ張られるように大腿の筋肉も外側に捻れしまい股関節が開いてしまった状態で「骨盤が開いてる」と勘違いしてしまうことも多いようです。「膝下のO脚」と「骨盤後傾」が原因で、こうなると簡単に股関節のO脚の形状を作り出すことが出来ます。
O脚の自覚があって「脚が太い」と悩んでいる人の中には、股関節のO脚の人が多いように見受けられます。股関節が開いて重心が後ろに寄っているため、そのバランスを取ろうとして脚の外側の筋肉が発達し、どんどん悪化して脚が太く見えてしまうのです。

膝下と股関節のO脚

O脚と言えばこの形状。皆さんがイメージする「The O脚」ですね。膝下のO脚と股関節のO脚を合わせた複合タイプです。カラダの使い方や歩き癖、生活習慣が原因です。進行性なので放っておくとどんどん悪化し、痛みがでたり、半月板がすり減ることもあります。筋力が衰えてしまうと膝が変形してしまうといった退行性のO脚の原因にもなります。放置せず、早めに対処しましょう。

X脚

太ももと膝はくっつくけれど、足を揃えようとしてもくっつかない状態で、見た目にXのように見えます。内股の人や擬似ガニ股の人に多く、太ももの骨(大腿骨)が内側に捻れる(内旋する)ことで起こります。
原因は立ち方や歩き方・座り方・カラダの使い方によるもので、股関節を外側に引っ張って保つ筋肉が弱くなってしまったことで大腿骨を正しい位置に保つことが出来ず、内側方向に引っ張られ内側に捻れてしまった状態です。

基本的には、「使わない→衰える→使うことが出来ない」という段階を経て弱くなってしまった筋肉なので、正しいカラダの使い方・正しい筋肉の使い方をカラダにインプットする事で、少しずつ軽減・改善が見込めます。

X O脚

X脚と膝下のO脚を合わせた複合タイプのO脚です。股関節を外側に引っ張って保つ筋肉が弱くなってしまったのが先か、歩行バランスの乱れから筋力バランスが崩れてしまったことによるものが先かは分かりませんが、このタイプは脚部・足部での捻れにより、酷く固まっている方が多く、関節を正しく動かせない人が殆どです。

日常的に固まってしまった筋肉を解すストレッチを取り入れるのはもちろん、足部の崩れを整え、膝・股関節の捻れを正して、正しく関節を動かす練習をしましょう。

O脚・X脚の原因について知る

ここにあげたO脚・X脚はアーチバランスの乱れ、歩行バランスの乱れ、筋力バランスの崩れなどが単独又は複合的に現れることが原因で、関節部で捻れが生じ形成されていきます。

O脚の改善方法を知る

改善を目指す場合は、原因に対して的確に対処することが近道となります。アーチバランスの崩れや歩行バランスの乱れに対しては「靴のフィッティング・正しい靴の履き方・インソール療法・パンプスのリセッティング」などを行い足部環境の改善に努めることで改善が見込めます。

関節で捻れが生じている場合は「施術やストレッチ・セルフマッサージ」などを行い、関節が正しく動かせるように柔軟性を取り戻すと共に、弱くなった筋肉をトレーニングで鍛えることが必要です。これらを行うことで筋力バランスが整い、「正しく立って・正しく歩ける」ようになっていきます。さらに、継続していくことで症状を改善させ、再発を予防する事ができるようになります。

まとめ

いかがでしたか?あなたのO脚・X脚の特徴に合った対処法を行い、改善目指して実践をしていきましょう。
自分のタイプが分からない、対処法が上手くできているのか分からないという場合はなごみ整体院へお越しください。

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