カラダは鉛のよう、そして食いしばっていた私だから伝えられること
重いものを持ち上げる時に食いしばることは誰にでもあります。
ところが、
・気づいたら、
・何かをしている時
・寝ている時
このように、本来なら食いしばらなくてもいい時に強く食いしばっている場合は、精神的・肉体的ストレス睡眠状態(質や時間)などが関係していると考えられています。
食いしばりがひどくなると歯に亀裂が入ったり肩こりや頭痛が発症したりと不快な症状を生み出します。
実際に私も経験があります。目が覚めた時に食いしばっていたな、という感覚がありました。またパソコンを操作している時は、ふと気づけば食いしばっていました。その時を振り返ってみると脚を組んだり肘をついたりといった癖や、肩こり・腰痛は当たり前という日常。
毎朝、起きた時はカラダが重く、誰かが肩を上から押さえつけているようでまるで鉛のようでした。骨格は歪みまくりだったと思います。
おまけに、当時勤めていた整骨院の院長からは背中はコンクリートのようにカチコチに硬いと言われていました。そりゃ、鉛のように重いワケですよね(^ ^;
施術の世界に入り、カラダのことを知るにつれてどこに問題があるかが理解できるようになり、改善の道を辿ることができました。辛いところだけにアプローチをしてもなかなか改善に至らないのには、それなりの理由があるということも理解できできました。
食いしばりは、身体のバランスが取り切れない場合にも起こることがあるのです。