足のお悩み相談で外反母趾から腰痛・頭痛まで
なごみ整体院では歪みの原因ごとに対応したメニューがあります。
今回は「足のお悩み相談」の紹介です。
このメニューはタコやウオノメ・外反母趾といった足のトラブルだけでなく、O脚やX脚、むくみなどのに対して問題箇所を見つけ、どのように原因にアプローチしていくかを提案するために必要な計測・検査・分析を行っています。無関係と思われる腰痛や膝痛も足や脚に起因することがありますから気になる方は最後まで読んでくださいね。
目次
- ○ 「足のお悩み相談」メニュー内容
- ・足のサイズ測定
- ・フットプリンター
- ・歩行分析
- ・バランスチェック
- ○ 足のお悩み相談が必要な人はこんな人
- ・歩き方に特徴があると人から言われた、または自覚がある
- ・靴の減り方に特徴がある、または左右不対象な減り方をする
- ・外反母趾・内半小趾・偏平足・甲高など足の悩みがある
- ・タコ・ウオノメがある
- ・足首や膝に違和感や痛み、硬さがある
- ・股関節が張っていてウエストサイズで服が選べない
- ・腰痛や背中の張りがある
- ・O脚・X脚が気になる
- ・脚のむくみが気になる
- ○ 幅広い悩みに対応の可能性が広がるメニュー
「足のお悩み相談」メニュー内容
足のお悩み相談のメニューは以下の4つを行います。
1、足のサイズ測定
2、フットプリンターを使用して足底圧のチェック
3、バランスチェック
4、動画撮影を含めた歩行分析
では、一つずつ説明していきましょう。
足のサイズ測定
同じサイズの靴でも、履き心地が違ったことはありませんか?靴には足長だけでなく横幅のサイズがあります。ですからこのサイズが違うことで履き心地に差が出たりするのです。足のサイズ測定では、足長だけでなく、足囲・足幅をスケールを使って計測し、その結果をJIS規格換算表に照らし合わせて正しい靴のサイズを導き出します。足にフィットした履き心地の靴を選ぶことが可能になるため、お店でもうサイズ選びに悩む必要がありません。
実は約90%の人が足に合った正しいサイズの靴を履いていないという統計もあるほどです。
フットプリンター
負担がかかっているところは必要以上に濃く写ったり、浮指があると本来写らなくてはいけないところが全く写っていないこともあります。このように現在どのように立っていて、どこに負担が掛かっていて辛さがでているのか、足の骨格構造はどのように崩れているのかなどの確認が出来ます。使用しているインクが足につくようなことはありませんから安心してください。アナログな測定方法ですが、資格を持ったフットコントロールトレーナーが行うと足裏の様々な状態を読み取ることができるのです。
歩行分析
一言で言えば、”どのような歩き方をしているか”のチェックです。
普段、問題なく普通に歩いていると思っている人でも実際に歩行を観察してみると辛さを訴えている、または関連のある場所に不自然な動きが出ていたりします。さらに歩き癖が原因と思われるカラダの歪みのチェックもできてしまいます。これらは動画を撮ってご本人にも説明をしているのでわかりやすいと好評です。
”まさか”と思うような驚きの動きを実際に目で見てみませんか。
バランスチェック
足裏や足趾に角質が硬くなっているところの確認や、片足立ちをして立ち方のバランスをチェックします。タコやウオノメは仕方がないと諦めてしまうものではありません。角質が硬くなっているところは負担を減らすことで徐々に柔らかくなっていきます。
足のお悩み相談が必要な人はこんな人
では、いったいどのような人が受けるメニューなのでしょうか。本当の足のサイズを知りたいという理由だけでも十分ですが、お勧めしたい症状を具体的にあげると次のような場合です。
歩き方に特徴があると人から言われた、または自覚がある
○○さんが来ると足音でわかる、遠くからでも歩き方で△△さんだとわかる
このようにいわれたことありませんか?これは、特徴的な歩き方をしているためで、足音やカラダの揺れで個人を特定できてしまうからです。
また、自分でうまく歩けていないと感じていたり、友だちと歩いていても、つい遅れをとってしまう場合も特徴的な歩き方をしている可能性があります。
靴の減り方に特徴がある、または左右不対象な減り方をする
靴底を見てみてください。左右で減り方が違っていたり極端に減っている部分がある場合は左右のバランスが崩れている証拠です。
また、アッパー部分(甲側)に擦れたような跡があったり穴が開いている人も同じように歩き方のバランスが崩れている状態です。靴同士がこすれ合っていたり、足が外側に倒れた時に拇趾でアッパーを突き上げた際にこの様なキズがついてしまいます。
外反母趾・内半小趾・偏平足・甲高など足の悩みがある
痛くないからと放っておいてしまいがちな外反母趾は、最近では膝痛や腰痛の原因になると言われるようになってきました。パンプスを履いている人だけでなく、間違ったサイズの靴を履いている人でも外反母趾になってしまうことも。
また、偏平足や甲高だと思っていても実はバランスの崩れによるものだったり、足が崩れて腫れてしまっているということもあります。自分ではなかなか判断がつきにくいため、間違った靴選びをしてしまう原因の一つとなっています。
タコ・ウオノメがある
タコやウオノメはそこに負担が過度にかかっている証拠。”歩き癖がある”と確認できるサインでもあります。
ウオノメは無意識で痛みをかばいながら歩くことが多く、腰痛や背中の張りを伴うこともあります。
足首や膝に違和感や痛み、硬さがある
足首の硬さを自覚している人は意外と多いものの、問題視している人はあまりいません。本来、フレキシブルな動きをしてくれるはずの足首が硬のは、動きに制限がかかってしまっているということです。正しい歩き方ができないばかりか、怪我のリスクが高まります。
直接傷めた記憶がないのに膝が痛い場合は、足元でバランスを取り切れなかった余波を受けています。つまり、屈伸動作が基本の膝が、足首の動きの悪さを補うために左右に捻ることでバランスを取っている結果なのです。
股関節が張っていてウエストサイズで服が選べない
太っていると勘違いしていることが多いのですが、実は足元からの捻れによって股関節が腫れている状態です。つまり、長い年月をかけて負担をかけ続けてきた結果、循環が滞って腫れてしまい太って見えているのです。食事を減らしたり運動したりしても改善がみられない場合は、足元のバランスの悪さを疑った方が良いかもしれません。
腰痛や背中の張りがある
腰痛や背中の張りが骨盤の状態や姿勢と大きく関係していることは容易に想像できますね。しかし、骨盤には大腿四頭筋やハムストリングスといった脚の筋肉が付着していることを忘れてはいけません。これらの筋肉が硬かったり弱っていたりすると骨盤の動きにも影響を与えてしまい、腰や背中の辛さにもつながってしまうのです。
O脚・X脚が気になる
O脚やX脚を改善しようとして膝にバンドのようなものを巻き付けたりしても一時的となってしまうのは、O脚・X脚は結果であって原因ではないからです。筋力の弱さなのか、怪我の影響なのか、足元のバランスの崩れなのか、原因がどこにあるかを明確にしていくことで改善への道が開かれていきます。
脚のむくみが気になる
ふくらはぎには筋肉が収縮することで血流やリンパの流れを良好に保つというポンプ作用があります。これは、正しい足の動きによって正常に働きます。この働きがうまくいかないことで循環が悪くなりむくんでしまいます。リンパマッサージなどで一時的にしか改善しない場合、原因は別のところにある可能性が大きくなります。
塩分過多やたんぱく質不足、病気の可能性もあるため気になる場合は病院で相談してみましょう。問題がなければ当院へご相談ください。
幅広い悩みに対応の可能性が広がるメニュー
このように「足のお悩み相談」では、どこに問題があって、どうすれば軽減・改善していくのかを提案するもので、今まで繰り返していた辛さの改善策を見つけられる可能性を秘めているメニューなのです。
問題箇所の改善前後の動画撮影を行い、動きの違いを自身の目で確認をすることができるのは大変好評で、聞くだけでなく実際に見て体感することでより理解が深まる内容となっています。
カラダの土台である足元の環境を良くすることで膝や脚の悩みだけでなく、腰痛や肩こり改善の糸口が見つかります。中には頭痛の原因が見つかったこともあるほどです。
辛さはあるのに病院で検査をしても「異常なし」と言われる方は一度、ご相談下さい。