免疫力を上げるためには

質の良い睡眠や適度な運動が大切ですが

カラダの中から元気にして

細胞の新陳代謝を高めることも忘れてはいけません。

 

 

そのためにはまず、良質なタンパク質を摂ることです。

肉や魚・豆腐などのタンパク質は

カラダをつくる上で重要な栄養素で、

分解されてアミノ酸となり、

細胞をつくる材料となります。

 

次に、脂質です。

脂質とは中性脂肪・リン脂質・コレステロールなどの総称です。

リン脂質とコレステロールは細胞膜を構成する材料です。

健康診断などでは嫌われ者ですが

体内で重要な役割を果たしてくれています。

 

そして、ビタミン・ミネラル。

免疫細胞の強化・保護など

免疫機能を正常に維持するために欠かせません。

 

つまり、栄養バランスの取れた食事を心がける

この一言に尽きます。

 

何をどれくらいと神経質にならず

・肉や魚などのタンパク質

・色とりどりの野菜や果物

・少しばかりのナッツ類

これを目安にすると良いでしょう。

 

外出を自粛していると

食事がどうしても単調になりがちです。

丼物やうどん・焼きそばと偏った食事では

免疫だけでなく、感情にも影響が出てきてしまいます。

食事は精神の安定にも関係していますからね。

 

しかし、せっかくバランスの取れた食事をしていても

腸内で吸収されなければ意味がありません。

最近では腸内環境が免疫機能と

大きな関係があることもわかってきています。

 

便秘や肌荒れ、風邪をひきやすくなったなどは

腸内環境が整っていない可能性があります。

 

 

思い当たる人は、適度な運動も併せて行いましょう。