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トレーニングジムで使う靴にはインソールを

トレーニングジムで使う靴にインソールを作製すると運動効率があがり、怪我の予防になります。せっかくトレーニングをするのですから、効かせたい筋肉に効率よくアプローチできるに越したことはありません。そこで、インソールの重要性やなごみ整体院で作製する場合の手順をお伝えしていきます。

目次

なぜトレーニング時にインソールが必要なのか

筋肉は弛緩と収縮を行い、様々な器官を動かしています。立る座る、歩く走る、階段を上る下りると何をするにおいても筋肉を使わずして行うことはできません。快適に生活をするためには年齢相応もしくはそれ以上の筋肉量は必要です。より快適に過ごすためには筋力トレーニングを行うことも選択肢の一つであることは間違いありません
トレーニング時に効率よく筋肉に働きかけるためにはインソールが必要になります。それは、足裏のアーチバランスがパフォーマンスを最大限に発揮させることに大きく関係しているからです。

足裏アーチの役割

足裏のアーチには地面からの衝撃を吸収する・前に進む推進力となる・姿勢を保つなどの役割があります。このアーチバランスが崩れたり、偏平足になったりすると、これらの働きが機能しません。結果、歩きにくい・疲れやすいといったことのほかに外反母趾やOX脚・タコができてしまうなどの原因にもなっています。

インソールを作製しないで運動するデメリット

インソールを作製していない靴で運動するのは、足裏のアーチバランスが崩れたままトレーニングを行うということになります。これは、柔らかいマットレスの上でトレーニングを行っているようなものです。ふかふかのマットレスの上で立とうとすれば、グラグラと不安定で立ちにくいことは想像に難くないと思います。両手を広げてバランスを取ろうと一生懸命になっている姿が浮かんできますね。これでは鍛えたい筋肉にアプローチする以前に、バランスの悪さを補うため本来必要のない筋肉に力が入ったり、関節に負担をかけてしまったりしてしまいます。負担が多い分やり切った感がありますが、目的の筋肉は思ったほど鍛えられていません。

インソールを作製して運動するメリット

インソールを作製した靴で運動すると、足元が安定するため運動効率が上がります。どんなスポーツをしていても同じですが、足元でしっかりと踏ん張ることができれば運動効率が格段に上がります。インソールはそれを強力にサポートします。筋肉や関節に無駄な負担がかからないため、持久力があがり怪我の予防にも役立ちます。

競技用インソール作製の手順

競技用インソールは通常のインソール作製の手順に加えて筋力テストが加わります。当然、競技特性を加味し院長自らもウェイトトレーニングを行っている経験も活かして作製していきます。

動作確認から基本インソール作製まで

まず、インソールを作製する靴を履いた状態で歩き方や片足立ちのチェック等を行います。次にスクワットや筋力テストを行います。この結果を元にフットケアトレーナーマスターライセンスの資格を持つ院長がアーチバランスを調整し、荷重に耐えられるよう付加パットを加えていきます。これにより基本となるインソールが出来上がります。

チェックから完成まで

チェックや筋力テストの結果から作製された基本となるインソールを入れた靴を履き、作製前と同様にチェックやテストを行います。1mmもしくはそれ以下の微調整を繰り返し、ご本人の要望を聴きながら最適なパフォーマンスができ、動きにブレが出ないようなインソールを作製します。

完成からその後

このようにご本人が納得するまで調整を繰り返して作製された競技用インソールはこまめな調整が必要になります。トレーニング内容により異なりますが、基本的には1か月に1回が目安となります。

おわかりいただけたでしょうか

これで、なぜトレーニング時にインソールが必要なのかまた、どのように作製をしていくのかがお分かりいただけたと思います。インソールの入ったシューズを履き、正しいフォームでトレーニングを行うと目的の筋肉に効率よくアプローチすることが可能となります。医療用矯正インソールとしての技術も持ち合わせてるので、筋力アップを目的としているのであれば取り入れてみることをお勧めします。競技用インソール作製費は27,500円です。

※ トレーニングレベルによってはパーフェクトフィッティングでも可能な場合があります。この場合、筋力テストを行う場合は通常価格17,800円(1足目)15,000円(2足目以降)に2,000円追加となります。

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